早稲田実業初等部の試験内容

早稲田実業初等部の試験内容

子供を早稲田実業初等部へ入学させようと考えている場合に、念入りに調べておきたいことの一つが入学試験の内容です。他の私立小学校と同様に、早稲田実業初等部の入試は途中で親も参加することになります。
試験内容は、大きく一次と二次に別れており、一次で合格した人が二次に進むことができる仕組みになっています。一次試験は子供のみの参加で、ペーパーテスト・生活習慣・絵画もしくは粘土制作・運動・集団活動などの試験が行われます。ペーパーテストでは、試験官をつとめる教諭が読み上げる話を聞いて、その後いくつかの設問に答える「お話の記憶」と呼ばれるテストのほか、数量や推理の問題が出されます。絵画と粘土制作は、どちらの課題が与えられるかはグループごとに異なります。運動では平衡感覚や俊敏さ、リズム感の良さなどを見るためのテストが行われます。二次試験は親子面接で、複数名の面接官に尋ねられたことに答えます。質問されるのは主に受験生である子供の方ですが、ときどき親に対する質問もあるので想定問答は準備しておきましょう。

早稲田実業初等部は滑り止めで受験しても良いのか

早稲田実業初等部は近年では人気の小学校受験をする学校となっているため、毎年多くの小さな子どもたちがこの学校を受験するために勉強に励んでいるところとして知られています。その影響で、この学校のことについて知っていると言う方や名前を聞いたことが一度はある方はいらっしゃるのではないでしょうか。そんな中、最近では、この学校を滑り止めとして受験を受ける子どもたちもたくさんいますが、この学校はそのような試験の受け方をしても良いところなのかどうか分からない方はいらっしゃいます。そのような方のために、これから早稲田実業初等部は滑り止めで受験を受けても良いのかどうかについて説明していきます。
この学校は近年人気の高い学校となっているため、偏差値も高く、入学することは難しいとされているところです。そのため、確実に入学したいと考えているなら第一希望の学校とし、しっかり勉強をした方が良いです。また、第一希望でない学校であっても合格することはかなり困難となります。